先代からはエンジンを大幅に変更したニューM3には、4リッターV型8気筒エンジンを搭載。
見た瞬間からBMWと分かるほど見慣れたインテリア。BMW特有の車を操る喜びを存分に味わうことができる6MT。
シフトノブの手前にあるコントローラーでナビやエアコン、オーディオなどを直感的にコントロール。
2ドアらしい、しっかりとしたボディ剛性は足回りへも影響を与え、減衰力を3段階に調整できるダンパーの能力を引き出します。
このクラスにはポルシェ911やアウディRS4がありますが、FRスポーツという目で見ると、M3しかないのではないでしょうか。
4リッターV型8気筒エンジンからは420ps/8300rpm、40.8kgm/3900rpm[カタログ値]を出力。高回転型ユニットはBMWでは希少ですね。
軽量化を推し進め、貼り出したフェンダーは樹脂製、パワーバルジ付きボンネットはアルミ、ルーフはカーボンファイバーと徹底されています。
5000rpmまでは柔らかくジェントルなエンジンフィールですが、それを超えればスムーズでシャープなエンジンフィールに大変身。