ワンオーナーで、新車から使用されていたお車です。
和製スーパーカーといえば何種類かありますが、その中でもデザインでスーパーカーらしさを選ぶならオロチの右に出る者はいないでしょう。
魅せる車らしく、インテリアもしっかりと演出が効いたイエローの内装。アイポジションも低く抑えられているので、乗った感じまでしっかりとスーパーカーしています。
ナビには地デジフルセグに対応したPanasonicのStradaHDDナビを装着。CDを録画できるミュージックサーバ機能で聞きたい曲をたくさんストックしておけます。
ヘッドライトにはガラスの内側から手作業でペイントされた「瞳」がオロチらしさをより一層のものへと演出しています。壁にライトを当てると影も見れます。
コンチネンタルやエスカレードといった世界の名だたるラグジュアリーな車に引き合いの多いアメリカの高級アルミブランド、ASANTI。AF211を20インチでインストール。
スーパーカーといえば、手がかかる!という事実が大きく横たわるわけですが、魅せることにこだわったオロチにはそんな心配は必要ありません。普通車と同じように楽なメンテナンスを実現。
15名ほどの職人による手作りの車ゆえ、年間生産台数はわずか100台。注目度は「馬」や「牛」よりも高い場合が多いのではないでしょうか。
3300ccのV型6気筒エンジンをシートのすぐ後ろに置くミッドシップスタイル。駆動輪はもちろんリア。3MZ-FEエンジンはハリアーHVやクルーガーHVと同一のものです。
ボディサイズは4560x2035x1180。お手本となったフェラーリ512TRを上回ったサイズとなっています。また、サイドシルは35cmと、そういった点でもしっかりと「スーパーカー」しています。
マツダで「RX-7」や「ロードスター」の操安性を担当していた小田氏が担当したリアには左右2本ずつのダンパーを搭載。走行距離も9000km足らずと、まだ足回りのヘタリも出ていない状態です。